生活費の最安値はいくら?
コロナショックで倒産、解雇、雇い止めなどで仕事を失った事を考えて、
最安値の生活費で暮らしたら、どれくらい生存できるか計算しておきましょう。
仮に、仕事を失ってしまっても、この情勢ではすぐには仕事が見つかることは無さそうです。
徐々に回復していくとは思いますが、結構長いあいだ不況が続く見通しだと専門家が言っていました。
仕事をクビになっても、派遣やアルバイトでなんとか食っていく・・
そう考える人もいるかもしれませんが、
今後は、その派遣やアルバイトの仕事すら無くなっている可能性があります!
実際に、日雇いの仕事は、非常事態宣言後に数が激減。
逆に働きたい人が急増して、まったく仕事にありつけな状態になっています。
これが今後、派遣やアルバイトの仕事にも波及していくのは目に見えています!
最低でも1年、できれば、2年から3年は仕事をしなくても暮らしていけるだけ生活費を切り詰めて暮らせるようにしておけば安心ですよね。
結婚しているのか、子供がいるのか、家族と暮らしているのか、一人暮らしなのか、
人それぞれ状況は違うと思いますが、今回は僕のように独身で一人暮らしの場合を想定して考えてみたいと思います。
最悪の場合に実家に入れるのか?
新型コロナ感染症の影響で今までにないくらいの不況に突入しようとしています。
単なる不況ではなく、今までにないくらいの規模の不況だということです。
このような最悪の状況なので頼れる場所がある場合は、頼ってしまったほうが良いです。
もしも、実家に帰って住むことができるのなら、そこは甘えて家族と一緒に過ごしたほうがお互いに出て行くお金は少なく済みます。
なので、もしこの状況で職を失った場合は、
まず一番初めに実家に入れるかどうか?を考えましょう。
1ヶ月5万円生活は実家なら簡単
実家住まいなら1ヶ月5万円生活は余裕です。
ある程度、生活費を入れると考えても5万円あれば優雅に暮らすことができるでしょう。
生活費を入れずに、食事も出してくれるような優しい家族の場合は生活費0円生活も夢ではありません。
俗に、これをパラサイトと呼びますが(笑)、非常時には受け入れるしかありませんよね。
実家に入る場合の生活費は0円から5万円くらいで暮らしていくことができます。
物価が安くて住みやすい県を探す方法
僕のように実家に帰れずに、住む場所も無いような人は
物価が安くて住みやすい県や街をさがす必要があります。
何故なら、無職で最安値の生活費で暮らしていく場合に、東京や大阪などの大都市は不向きだからです。
現実的に家賃と物価が全然違います。
では実際に探してみましょう!
トップページの借りるをクリック
エリアは全国をクリック
エリアから探すのタブで、好みの県をクリックします。
調べたい『市』にチェックをいれます
一覧が出てきたら、安い順に並び替えます
ここで2万円以下の物件が多いところが、物価が安くて住みやすい街ということになります。
田舎の方が安いんじゃないの?と思われるかもしれませんが、
実際はアパートも高いし、物件の数もありません。
かといって、大都会に近いと、そもそもアパートの家賃が激高です。
2万円の物件は凄く古くてボロくなります。
全国の『市』を検索してみると、先ほど言ったように
大都市からのアクセスが2時間くらいかかる中規模の都市が
2万円以下の家賃のアパートの数が多く、条件の良い物件が多いです。
具体的に言うと、名古屋と東京の間の『静岡県浜松市』、東京から2時間の『栃木県宇都宮市』、『群馬県高崎市』
この3つの都市が物価が安くて住みやすい街です。
特に2万円以下のアパートの数と質は段違いに良いです。良かったらいろいろ調べてみてください。
▼家賃3万円以下の物件▼
生活費を月5万円で一人暮らしする方法
物価が安くて住みやすい県を探すことができたら、生活費を月5万円で一人暮らしすることは可能です。
月5万円生活を考えてみましょう。
まず大前提として、仕事を失って無職となったので固定費の掛かる車は所有しません。
そして、仕事が見つかるまでは国民年金を払わなくて良いように手続きをします。
仕事を見つけるために必要な携帯電話の費用は最低限仕方ありません。
では月5万円生活のザックリとした内訳を考えてみます。
水道費:3000円
ガス代:3000円
電気代:3000円
通信費:5000円
食費:20000円
合計54000円
5万円超えてるじゃん!?って声が聞こえてきそうですが
光熱費と食費を押さえればなんとか5万円くらいまでは下げる事が出来ると思います。
まあ、でも上の内訳内容なら無理もせずに暮らしていける額だと思います。
ここでポイントになるのはやはり家賃の2万円のアパートをいかに良い所を見つけるか、です!
どれくらいの期間、無職で過ごせるか
自分の貯蓄と貰うべき失業保険などを計算してどれくらいの期間、無職で生きていけるか計算します。
注意する必要があるのが健康保険と住民税です。
国民年金は止める事ができますが、健康保険と住民税の支払いは止めることができません。
仕事をしていた時の収入によって請求額が変わってきますが
おおよそ失業保険でもらえる金額と同等の金額を支払わなければいけないのです。
年収400万円くらいの収入を得ていたのなら40万円から50万円くらいは
無職になった後に、健康保険料と住民税の請求が来ます。
なので、仮に2年間、無職で過ごすと仮定するのなら
150万円くらいは現金で貯蓄しておいた方が良いということになります。
シェアハウスは割高で不向き
最近だとルームシェアやシェアハウスなども候補に挙がると思いますが
いろいろ調べてみると割高で不向きだと思います。
シェアハウスの募集サイトなんかもありますが
金額を見てみると、やはり2万円くらいからの相場になっているからです。
中には1万円/月の物件も探せばある
一人暮らしでアパートを借りて暮らすのと、シェアハウスで暮らすのと
掛かるお金がほぼ同じなら一人暮らしの方がいいですよね?
まあ、これは好みにもよるのでシェアハウスの方が良いっていうのなら
いろいろ調べてみるのもありかもしれません。
まとめ
新型コロナで職を失う非常事態になったら
まず、実家に頼るようにしましょう。
どうしても実家に帰れない、実家が無いような、僕みたいな人は
最安値の生活費で暮らしていくしかありません。
いろいろ調べてみると、生活を切り詰めれば月5万円で生活は出来そうです。
注意しないといけないのは、仕事を失った後にやってくる健康保険と住民税の請求です。
失業保険を当てにしているかもしれませんが、健康保険と住民税の支払いを考えると
『行って来い』になってしまうのです。(ザックリですが)
今からでも遅くないので少しでも現金を貯めておいたほうが賢明ですね。
苦しい時期になりますがなんとか乗り切りましょう!
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