新型コロナの影響で自動車メーカーの製造現場で今起きていること【まとめ】

新型コロナの影響で自動車メーカーの製造現場で今起きていること 時事ネタ

新型コロナの影響で自動車メーカー各社が工場の生産を停止している状況となっています。
日産自動車で期間工として働いている僕はモロにその影響を受けています。

それは日産自動車だから、期間工だからというわけではなく
トヨタ自動車、ホンダ、スバル、スズキ、マツダ、すべての自動車メーカーが
1日以上の生産停止処置を行っています。

長いところでゴールデンウイークを含めて約1ヶ月間の生産停止を決めたメーカーもあります。

では実際に自動車メーカーの期間工として働いていて
今、製造現場で何が起こっているのか報告してみたいと思います。

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各自動車メーカーの工場で一時帰休が始まる

次々に一時帰休(生産を停止して休ませる)をする工場が出始めています。
実際に僕も1週間(5日稼動)の一時帰休をしました。

4月の頭から中旬へかけて生産停止、そして一時帰休をする工場がちらほらあり、
ほとんどの自動車工場はゴールデンウイークの前後に繋げて生産停止、一時帰休をする予定を発表しています。

生産停止や一時帰休をまとめた記事はこちらをどうぞ

【6/22速報】新型コロナによる自動車メーカー国内工場の操業停止情報まとめ
6/19 日産自動車は国内3工場で7月も生産調整を継続すると発表。内容は以下の通り。 6/12 三菱自動車は国内生...

生産を止めて、期間工や社員を休ませる工場が大多数なんですが
その休ませ方に各自動車メーカーの特色が表れています。

1つのタイプは休業保証を6割から10割出して休ませる方法。
そして2つ目のタイプは年次休暇(有給休暇)をできるだけ使用させて休ませる方法。
年次休暇が無い人や、使いたくない人は、出勤して掃除や設備のメンテナンスを行うようです。

幸い、僕は休業保証10割を頂いて、1週間お休みしました。

各自動車メーカーで働いている期間工や社員がTwitterで休業について呟いています。

 

 

新型コロナで騒ぎ出す前から減産方向だった

僕の働いている日産の工場ではちょうどタイミングが悪くて
新型コロナで騒ぎ出す2019年12月とか2020年1月頃から減産方向でした。

今まで結構やっていた残業もこの時期からほぼゼロになってきていました。

毎月公開している僕の給料明細を追ってもらうと残業が減っているのがわかると思います。

そして新型コロナの問題を騒ぎ始めた2月、日本でも感染が広がり始めた3月と
みるみる生産数が落ちてきた印象があります。

もちろん僕は末端の期間工なので正確な数字はわかりませんが
製造ラインに入って仕事をしている感じでは
確実に暇になっていきました。

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これがリアルな製造現場です


2019年12月くらいから2020年4月の現在に至るまで
ホント直線的に生産数が落ちてきました。

まず、最初に起きたことが残業時間の減少でした。
残業時間が減ったのは僕だけではなく、他の期間工、正社員すべて減ってました。

そして休日出勤の減少
毎月、1日か2日くらいは休日出勤が組まれていたんですが
休日出勤しても半日で帰ったり、前日に取りやめになったり。
そして段々と休日出勤が無くなってきました。

続いて、シフトの変更が起きてきます。
土曜や日曜日もシフトで仕事をまわしていた職場が完全土日休みになったり
交代勤務でまわしていた職場が1直のみに変更されたり

上記3つのパターンが起きると、当然給料が減ります。

僕が見た中で一番悲惨だと思ったのが
昼夜の交代勤務で残業も休出もバリバリこなしていた人が
生産数減少に伴い、残業と休出無し、1直勤務になってしまった例です。

工場勤務をやられている人なら、この影響が給料をどれくらい減らすのか
考えただけでも恐ろしくなってくるでしょう。

この時点で見切りをつけた期間工が会社を去るようになってきます。
徐々に期間工の人数も減っていきます。

傾向的に若い人が辞めて、僕のような40代以上のおじさんがしがみついている感じです(笑)

そして暇になった職場では掃除や機械のメンテナンスが多くなってきます。
ラインや機械を止めている時間が増えていき、普段できない事をやり始めます。

さらに暇になってくるとAのライン仕事しかできなかった人を
Bのラインで習熟させたりと多能工?にするようにしていました。

最後にやってくるのが生産停止です。
ラインや設備の稼働を停めて清掃やメンテナンスをやる職場もあれば
休業にして出勤を無くす職場も出てきます。

3月終わりくらいから、4月にかけて自動車メーカー各社が生産停止、操業停止を発表しましたが
これはラインや設備の稼働を停止しただけで、まだ出勤している従業員は結構いるはずです。

生産停止の次に来るのがほとんどの従業員を休ませる『一時帰休』の発表です。
三菱自動車の発表した国内3工場で6500人の一時帰休のニュースがありましたよね。

僕の働いている日産の工場でも長期で一時帰休をしている職場もあります。

今のところ一時帰休の保証はどこのメーカーも9割から10割となっています。
しかし、いくら保証されるとはいえ、給料が減ることには変わりありません。

まとめ

僕が働いている工場ではたまたま新型コロナの影響を先行して体験した感じになったので
今後、自動車メーカーの製造現場ではどうなるか、をまとめてみました。

・残業、休出が減る、無くなる
・シフトが変わる
・給料が減った期間工が辞めていく
・掃除、メンテナンスが増える
・多能工の教育が増える
・生産停止
・一時帰休

トヨタなど、新型コロナがやってくる前は好調だったメーカーは、未だ実感が沸かないかもしれませんが
間違いなくゴールデンウイーク後にはどのメーカーもこういった兆候が現れてきます。

幸い、世の中の流れ的に、簡単に期間工を雇い止めにすることはしないでしょう。
世論が黙っていないからです。

直ぐには雇い止めにならないとしても、ゆくゆくは会社を去らなければいけないのが期間工の宿命なので
それまでに貯金をするなり、次の仕事を探すなり、準備を怠らないようにしましょう!

 

 

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コメント

  1. ごーん より:

    残念ながら、日産は例外でバンバン切られてます
    社員が余ってる状況ですから

    • 管理人 より:

      ゴーンさん、コメントありがとうございます。
      ゴーンってあのゴーンですよね!?

      切られている職場もあるんですね^^;
      遅かれ早かれいずれどこのメーカーの期間工もそうなりそうな予感がします。

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