産業廃棄物収集運搬トラック運転手の求人に応募するのはありか?なしか?元業界人が語る産廃業界の闇

産業廃棄物収集運搬トラック運転手の求人に応募するのはありか?なしか?元業界人が語る産廃業界の闇 転職の話

産業廃棄物の収集運搬の仕事に応募しようか考えている人にアドバイスしたいと思います。
僕は産廃の収集運搬トラックのドライバーをしていました。

産廃のトラックドライバーの求人はけっこう出ています。
産廃と言っても様々な種類がありますが
どの種類の産廃でもドライバーの仕事はだいたい似ています。

ざっと上げると、金属、水、油、混合、特殊な物など
会社が持っている許可によって収集する産廃の種類が決まっています。
バキューム車(し尿)は産廃ではなく一般廃棄物の種類になります。

そんな産廃の仕事内容と給料についてまとめてみたいと思います。

スポンサーリンク

PICK UP

▼40代で入社した仕事まとめ▼

40代転職ブログ運営者の職歴 転職した7つの仕事とおすすめの職種

産業廃棄物の仕事は3K

産業廃棄物の仕事は3K
産業廃棄物関係の仕事の内容についてお話します。

産廃は3Kです。
どの種類の産廃でも基本、汚くて臭くてキツイ仕事になります。

お客さんの工場などへ行くと産廃置き場があって
いろいろな種類の産廃がエリアごとに分けて置かれています。
いわゆるゴミ置き場のようなイメージです。

そこへ塗料や油など周りを汚すものが置かれていると
エリア全体が汚れてくるんです。

そんな汚い場所へ産業廃棄物を取りに行きます。
荷物の積み下ろしをしていると仕事着も汚れてきて
制服が真っ黒になることもあります。

荷物を積む前と、積んだ後には事務所に寄ります。
汚れた制服で事務所に入るとかなり恥ずかしいです。

こんな感じで工場を何件か回って会社に戻ると
今度は積んできた産廃を会社の指定場所に降ろす作業になります。
もしくは、処理場に直接運ぶ場合もあります。

荷物を降ろす場所では重機やリフトなどで降ろします。

これが主な仕事の流れになります。

・お客さんの工場で産廃をトラックに積む
・何件か回って会社へ戻る
・産廃を降ろす

あつかう物も産廃なので気は使いません。
乱雑に扱っても平気です。

この単純な仕事が産業廃棄物の収集運搬業務になります。

本音を言うと、
一度覚えれば誰でもできる簡単な仕事です。
作業があるような仕事もありますが
若い人が長く勤めるような仕事内容ではありません。

なので20代、30代前半くらいの若い人は
なにも産廃の仕事を選ばなくても、と思います。

産業廃棄物のトラックドライバーの給料

産業廃棄物のトラックドライバーの給料

産業廃棄物の収集運搬ドライバーの給料はどれくらいでしょうか?

僕がいままで働いていた所と、その仕事をしている時に聞いた
産廃関係の会社の給料の話などを参考に話してみたいと思います。

だいたい同じような仕事をしている同業他社でも給料にかなり差があります。
結局その会社のやり方しだいの面はありますが
昔より産廃の仕事も稼げなくなってきています。

スポンサーリンク

年収で言うと下は300万円から上は600万円くらい稼げる会社もありました。

給料が多い会社と少ない会社で差が出るのは
多くの場合、残業時間の差になります。

毎日定時で休出も無い会社はやはり給料は最低で年収300万円くらいだったし
僕が働いていたバキュームカーの仕事は残業も休出もバリバリで
年収で500万円くらいでした。

なので、あなたが行こうとしている産廃の会社がどの程度の残業時間なのかを聞けば
稼げる会社なのかどうかが判断出来ると思います。

もう1点、産廃のトラックドライバーの大きなポイントは
同じトラックドライバーと言えども運送会社のトラックドライバーとは
給料体制が全く違うということです!

運送会社は残業が一律となっているところもあるし
待機時間などは勤務時間にカウントされません。

しかし、産廃のドライバーは
朝、会社に出勤してきた時間から、タイムカードを押した時間まで
きっちり勤務時間にカウントされます。

運送会社の曖昧な勤務時間とは違うので
残業や休出で稼ぎやすいのです。

他にも、産廃の給料には手当がいろいろと支給れる場合が多いです。

・残業手当
・休出手当
・作業手当
・資格手当
・制服手当

会社によって呼び名や種類は違いますが
産廃の会社の給料には手当が多く付く傾向があります。

なので、基本給が同じくらいでも
手当と残業代でかなり給料額に差が出てきてしまうのです。

産廃業界の将来性

産廃業界の将来性

産廃業界にはいろいろな分野から転職してきた人ばかりです。
会社をリストラされた人や、ケンカして辞めてきた人
中卒など低学歴の人、社長の親族などなど・・

他の業界には無いカオスな雰囲気が漂っています。

そんな産廃業界ですが無くなる事は絶対にありません。
景気の波には左右されますが
産廃を排出する会社がある限り産廃業界は残ります。

なので、大きな発展は無いかもしれませんが
逆に、倒産などの心配はほとんどしなくても良いと思います。

実際に、僕の知る限り
産廃の会社はどこも儲かっています。

その儲けを社員に分配しているかどうかは別問題ですが
相当儲かっている会社ばかりです。

新規参入が超絶しにくい業界なので
今ある既得権益を少ない会社でチューチュー吸い合っているのが現状です。

まとめ

産廃の収集運搬ドライバーの仕事にはこういった人がおすすめです。

・30代後半以降の年齢で他に行くところがない
・3Kでも大丈夫、特に汚れても大丈夫
・給料はそこそこもらいたい
・安定した仕事を求めている

逆に、こういった人には向きません

・20代の若い人(別の仕事を探しましょう)
・潔癖症(とにかく汚れます)
・ひ弱(体力が必要です)
・知的(課長以上の上司は皆、中卒など低学歴です)

産廃の仕事は慣れてしまえばいろんな意味で楽だし
給料もそこそこもらえますが
汚れるし、世間の目はかなり冷たいです。
他に行けるんだったら無理してやらなくてもよいんじゃないでしょうか。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました