元産業廃棄物の収集運搬ドライバーの僕が産廃あるあるについて語ってみたいと思います。
産廃業界によくある話、思わず「あるある」と膝を叩きたくなるような面白い話ができればと思います。
意外に働きやすい
産廃業界の仕事はキツイ、汚い、臭いの3Kだと言われますが
まあ、実際そのとおりなんですが
働いてみると意外に働きやすいと感じたりします。
ほとんど100パーセントの人が他業種からの転職組なので
工場でギリギリの仕事をしていた人が
産廃のある意味いい加減な仕事っぷりは非常に楽に思えるんです。
また、産廃の会社は給料もそこそこもらえるところが多く
この仕事で、これだけの給料!?
と入ったばかりの頃はホクホクした記憶があります。
なので、周りからの「そんな仕事やってて大変だね〜!?」といった声とは裏腹に
産廃従業員はのんきに稼いでいるんですよ^^
産廃会社って意外に働きやすい
これ、産廃あるあるです!
他の産廃業者を下に見る
よくお客さんの産廃置き場で他の産廃業者とかち合う時があります。
だいたいそんな時
「チッ○○業者が、邪魔だな。あいつらよりは俺らはマシだな」
と考えるんですが
お互いに同じように思っていて
「あいつらよりはマシだ」
と考えてしまいます。
スクラップ屋もゴミ回収、廃油屋、掃除屋、様々な産廃関係の仕事の業者がいるんですが
ハタから見るとどんぐりの背比べ、
どの業者も似たり寄ったりなんですが
お互いに「あいつらよりはマシだ」と考えてしまいます。
他の産廃業者を下に見る
これ、産廃あるあるです!
社長はほぼ二代目
大きな工場の現場で一緒になった産廃業者と話をしたり
産廃の営業同士の情報交換から話を聞く限り
現在、ほとんどの産廃会社の社長は二代目、もしくは三代目です。
これは新規参入しにくい業界だから致し方ないことですが
社長親族で経営陣を固めているところが多く
これが一般社員からの反感を買っている点にもなっています。
中にはどうしようもないボンクラが社長になってしまっている会社もあるんですが
そもそも、誰でもできるのが産廃の仕事なので
それはそれでも会社は回っていくんですね〜
社長はほぼ二代目
これ、産廃あるあるです!
上司はほぼDQN
だいたい20年前は誰も産廃の仕事に就こうなんて考えてもいませんでした。
普通の会社で働けなかった人が止む終えず働いたのが産廃の仕事です。
こんな世の中だからこそ、安定しているという理由で人気が出てきたり
給料が良いという理由で大卒の新入社員が入ってきたりしています。
しかし現在、課長や部長の椅子に座っている上司は
元は、普通の会社では働くことができなかったDQNな人達ばかりです。
・能力的にダメな人
・人間的にダメな人
・犯罪者
・見た目的にヤバい人
まあ、こんな上司ばかりです。
上司はほぼDQN
これ、産廃あるあるです!
事務員が可愛く見える
『肥溜めに咲く一輪の花』
男社会である産廃業界の事務員は
どんなブスでも、オバさんでも、それなりにモテてしまいます。
産廃は扱っているモノがものですし、
従業員仲間は野郎ばかりですから
事務所に女性がいるだけでチヤホヤされてしまいます。
産廃会社の事務員が可愛く見える
これ、産廃あるあるです!
ボロ儲けじゃね?
産廃会社にある程度働いていると
お客さんにどれくらいの金額を請求しているかわかってくると思います。
自社で処理をやっているような産廃会社だと
こんな簡単な処分をするだけで、こんな金額を請求するの!?
ってビックリするくらいのボッタクリをしていることに気づくと思います。
まあ、どの金額が適正金額か、なんて
ほとんど無い業界なんで
ほぼ、言い値で請求していることもあるんですよね。
こりゃ産廃会社は儲かるわけだ!
産廃会社ってボロ儲けじゃね?
これ、産廃あるあるです!
まとめ
元産業廃棄物の収集運搬ドライバーの僕が産廃業界のあるあるを挙げてみました。
産廃業界の人には「あるある!」と思えたんじゃないでしょうか!?
そして、これから産廃業界の仕事に就こうと思っている人には
業界の雰囲気は伝わったんじゃないでしょうか!?
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