40代で転職をしようと考えた時、業種選びをしっかりリサーチしておかないと
入社試験をいくらたくさん受けたとしても合格する確率はかなり低いです。
そんな中、40代でも未経験で入社可能なのが警備員の仕事です。
警備の仕事は大きく分けると以下の2種類あります。
●交通誘導警備
●常駐警備
どちらも40代の転職先として入社しやすいです。
ちなみに僕は20代の時に交通誘導警備の仕事を1年間だけやったことがあります。
今思えば当時からけっこう年配の(40代どころか60代のおじいちゃんもいました)人がたくさん働いていました。
そんな警備員の仕事について僕の経験を踏まえて紹介したいと思います。
警備員(交通誘導)の仕事内容と求人例、年収は?
夜勤の深夜割増が更に追加されるのか確認したほうがいいですね
70歳以上も働けるというのが凄い!
交通誘導の警備員は道路工事や電気工事などの現場に配属されます。
その際に通行止めにしたり、片側交互通行にしたり
歩行者の誘導をしたりするのが仕事内容です。
車を運転する人は道路工事によくいる旗振りの警備員さんを見たことがあるでしょう。
また、ビルやマンション建設の現場だと出入り口に1人や2人の警備員が配置されていて
ダンプカーやトラックの出入りを誘導したりしています。
この交通誘導の警備員の求人の探し方は
インディードなどの求人サイトで『地域名+交通誘導』と検索すればその地域の交通誘導警備の仕事を検索することができます。
正社員になれば月給制になるかもしれませんが交通誘導は基本的に日給計算となるので
年収を考えるとそれほど多くはありません。
日給1万円だとして働いた日数が250日ならば年収250万円ということになります。
交通誘導警備で年収を上げていくには管理側の正社員となるか
日給の高い現場で働くか、のどちらかになります。
常駐警備の仕事内容と求人例、年収は?
誰でも入れるような気がしてなりません
入社祝い金で釣る求人は良いところが無いというもっぱらの噂です
次に常駐警備の解説をします。
常駐警備は病院や商業施設、倉庫、企業のビルなどに常駐して警備するのが仕事です。
よく見かけるガードマンの格好をして巡回している人がこの常駐警備の仕事です。
常駐警備の仕事は長時間勤務になることが多く、夜勤の場合は仮眠時間を含めて15時間拘束とかが普通にあります。
基本、安い給料で長時間拘束されるのが常駐警備のイメージです。
この仕事も比較的年齢層が高く、40代でも普通に入社することができ
体力的にも長く勤めることができる人気の仕事です。
常駐警備の求人は提示されている月給や日給が安いと感じるかもしれませんが
夜勤で働く時間がけっこう出てくるので深夜割増等で意外に多く稼ぐことができます。
長時間勤務となる場合が多いですが体力的にはキツく無く年収400万円以上も狙えます。
交通誘導警備の経験談(僕の場合)
僕が20代の時に交通誘導警備の仕事を1年間だけやっていました。
その時の仕事の内容は
●電気工事に伴う交通誘導(通行止め、片側交互通行)
●デパートの駐車場整理
●国道の夜間工事の交通誘導(片側交互通行)
●花火大会の交通誘導
メインはやはり道路での交通誘導でした。
警備員2人でコンビを組んでけっこう交通量の多い道で片側交互通行をやったり
工事車両の誘導をやったりしていました。
約25年前の話ですが日給1万円でした。
従業員のほとんどが日給で働くアルバイトみたいな社員で
本のひとにぎりの月給制の社員がいました。
警備員として働いている人は、20代の若い人と50代や60代の年寄りと
大きく2つの世代に分かれていたように記憶してます。
そして、年寄り連中はどうしようもないクズばかりで
借金まみれのおっちゃんやギャンブルで家が無くなった人など
かなり個性的な人間ばかりでした。
現在でもそうですが50代、60代になって就職できる仕事ってそうそう無いですからね。
その中でも警備員の仕事はど底辺職でした。
まとめ
僕の経験からもわかるとおり警備員の仕事は40代でも余裕で入れるくらいの底辺職です。
気楽に働きたいのならこのような底辺職でのらりくらりと仕事をしていくのもアリじゃないでしょうか^^
40代の職探しは苦労することがいっぱいありますが
一方で、警備員の仕事のようにまだまだ40代でも若手として働くことができる職場もあることを知っておけば何かと気が楽になると思います。
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