新型コロナ感染症の影響で会社が倒産してしまった人や、
業績悪化で人員整理の対象になり雇い止めになってしまった人、
様々な理由からタイミング悪くコロナの時期に退職してしまった人など
コロナの不況下でも転職活動を余儀なくされている人が多く出ています。
このような状況で次の仕事を見つけるための転職活動はどのようにすれば良いでしょうか?
募集が出ているところに手当たり次第応募する、というのも一つの手だと思いますが
求人が少ない今の状況では、その会社が良い会社だという確率はかなり低いと言わざるを得ません。
そんな中で、僕が過去にやった一つの転職方法を紹介します。
この方法を一つの参考事例として、あなたの選択肢に入れてみてください。
コロナショックで正社員の仕事が激減
ご存知のとおりコロナ不況の中では次の仕事はなかなか見つかりません。
失業保険の手続きなどでハローワークは大混雑。
企業はコロナが感染するリスクから採用を中止するなど雇用に関しては良い状況ではありません。
数ヵ月くらいなら失業保険を受給するなどして凌ぐこともできますが
長期にわたって仕事を探すことになると精神的にも金銭的にもダメージが大きいです。
おそらく、コロナの状況を冷静に考えると、
このまま正社員の仕事を探し続けても(応募し続けても)良い仕事が見つかる可能性はかなり低いと言わざるを得ません!
仕事いろいろ見てたけど少ないよねー
変な所で働きたくないしw
ブラック企業とか派遣会社とか幅を聞かせてきそうなイメージありますね。何にしても地獄は今から始まるってイメージが強いわ。
これで第二波来たら今年は諦めます・:*+.(( °ω° ))/.:+— ぱげりおん (@pagerion30) May 21, 2020
実は、僕は過去にこういった経験をしました。
40代半ばの頃に正社員の仕事を探していましたが、年齢的になかなか良い仕事が見つからない状況でした。
この年齢だと、選ばなければクソみたいな正社員の仕事ならありますが、
この先、長く勤めようと思えるような正社員の仕事はメチャメチャ少なかったんです。
その時、僕が取った行動は、
派遣社員として生活費を稼ぎながら、同時に、正社員の仕事も探す。
ということです。
派遣社員の仕事は、製造工場での夜勤の仕事。
昼間は転職活動をやっていました。
派遣の仕事なので給料は低いですが、安定した収入があるので精神的には凄くラクでした。
▼その時の転職体験記はコチラ▼
アフターコロナで雇用が安定するまで派遣の仕事
アフターコロナで雇用が安定するまで派遣の仕事をする。
アフターコロナの状況下では、このように派遣の仕事を利用することもありなんじゃないかなと思います。
もちろん、コロナ不況下では派遣の仕事を見つける事さえも難しい状況です。
しかし、正社員の仕事を見つけることを考えれば何倍もラクだと言えます。
しかも、応募から就業までの時間が少なくスピーディー!
ふところ事情が厳しくなっている人も安心できます。
短期で働く派遣の仕事なら、あまり深く考えずに選んで働くことができます。
多少、ハズレの仕事であっても、短期なら我慢できますよね!?
そうして派遣の仕事をやりながら、じっくりと吟味して正社員の仕事を探してください。
焦って探すと良い事はありません。
デメリット
この方法のデメリットを言うならば
正社員の仕事が見つかってから派遣の仕事を辞めるので、就業できるまで1か月から2カ月くらいの期間が必要。
しかし、これは仕事をしながら次の仕事を見つけるのと同じことなので、あえてデメリットと言うまでも無いでしょう。
新しく就職が決まった会社に説明すれば待ってもらえる期間です。
職歴に派遣の仕事が入ってしまう。
正社員の仕事オンリーの人は派遣の仕事が職歴に入ると自分の価値が下がってしまうと感じる人もいるようです。
新しく入る会社によってはそのようなこともあるかもしれません。
しかし、コロナショック後では、このような事態もしょうがないと考えてくれるのではないでしょうか?
正直、これはそこまで考える必要は無い問題だと思います。
▼工場求人に特化した派遣社員転職サイト▼
まとめ
正社員の仕事を探している人は正社員だけ、
派遣や期間工など非正規社員の仕事を探している人は非正規の仕事だけ、
このように分けて考えるのではなく、もっとフレキシブルに考え、この方法をやってみてください。
正社員の仕事、派遣の仕事、失業保険をもらう期間、無職の期間、
パズルのように組み替えて、あなた自身の最適解を見つけてみてください。
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