コロナショックで派遣切りや雇い止めされると、寮から追い出されて困ってしまいますよね!?
コロナの影響で派遣社員や期間工などの非正規労働者の派遣切りや雇い止めが急増しています。
実家住まいの人は仕事を失っても、当面は生活に困ることは無いと思いますが
会社の寮に住んでいて、実家に帰ることができない人は非常に困ってしまいます。
今回の新型コロナのケースでは、派遣切りや雇い止めされたとしても
スグに次の仕事を見つけることは非常に厳しい状況です。
当面は給付金や失業保険でしのいで行くしか道は残されていません。
最悪、ネットカフェ難民になってしまうと生活保護も受けることができなくなってしまいます。
▼期間工の失業保険の給付額や給付日数に関する事はこちらを参考にしてみてください▼
そのような最悪な事態にならないためにも
僕のように、雇い止めになって寮を追い出され、住む場所が無くなってしまう人が
それまでに準備しておくべき事を考えてみたいと思います。
雇い止め通告が1か月以上前に伝えられます
コロナショックにより業績が急激に悪化して、早いところでは2020年3月から派遣切りや雇い止めが始まっています。
今までに無いくらいの不況に突入すると考えられているので
あなたの職場でいつ人減らしが始まってもおかしくありません。
しかし、仮に雇い止めになる場合でも、1か月以上前に通告をしなければいけないルールになっています。
たまに即日で解雇されたという報道もありますが、明らかに違法行為であり
そんな事は非常にレアなケースです。
一般的には、法律に則って1か月以上前に伝えられます。
もし、雇い止めが通告されたら、ショックなのはわかりますが
感傷的になっている時間がもったいないので、即行動を起こすべきです。
実家に帰れない人が一番困るのは住む場所が無くなってしまうことです。
なので寮がある仕事を探すか、自分でアパートを借りなくてはいけません。
コロナショック前ならば、普通に寮のある仕事を簡単に見つけることができたかもしれませんが
コロナ不況の中では簡単では無いかもしれません。
なので、雇い止め通告があったらスグに動き出すくらいのスピードは必要です。
では、どれくらいのタイムスケジュールを組んでいけば良いでしょうか?
雇い止め、派遣切りの1か月前からのタイムスケジュール
雇い止め、派遣切りで会社を辞めるまでにやっておくべきことは
・アパートを借りて仕事を見つける
・仕事が見つからなくてもアパートを借りる
この3つのケースのどれかになります。
寮がある仕事が見つかれば一番良いんですが、コロナの影響で仕事が見つからなかった場合でも
自分でアパートを借りなくてはいけません。
仕事を見つけるにしても、電話して面接して合否を待っていたら1週間や2週間はあっという間に過ぎてしまいます。
アパートを借りるにしても、物件を決めた後の諸手続きで、入居できるまで2週間は見ておいたほうが良いです。
なので、雇い止め前の1か月というのは非常に貴重な時間になりますよね!?
ネットカフェ難民は失業保険をもらえない
雇い止めによって寮を追い出された時の最悪なパターンは、ネットカフェ難民になって住む場所が無くなってしまうことです。
何故ならば、ネットカフェ難民は住民登録がされていないので、失業保険をもらうことができません。
コロナの給付金も住民登録が無いともらえなくなってしまいます。
つまり、寮を追い出されるまでに、住む場所を決めておかなければ失業保険すらもらうことができなくなってしまうんです。
なので辞めるまでに住む場所を決めることは必須になります。
仕事がみつからなかった場合には
コロナ不況のタイミングにもよりますが、雇い止めで寮を出るまでに仕事が見つからなかった場合には
自分でアパートを借りて住まなくてはいけません。
幸い、最近ではアパートの家賃が非常に安くなっています。
家賃が月2万円以下というアパートも探せばゴロゴロ出てくる時代です。
そういった、生活費を安くする方法を記事にしてありますのでコチラをご覧下さい。
意外と安い生活費で生きていけるので、不況が過ぎるのを待つのも一つの手だと思います。
まとめ
今回は、雇い止めになって寮を追い出され、住む場所が無くなってしまう人が
それまでに準備しておくべき事を考えてみました。
・その1ヶ月の間にやるべきことがたくさんあります。
・住む場所が無いと失業保険や給付金がもらえない。
・最優先は住む場所を見つけることです。
・コロナ不況が過ぎるまで最安値の生活で凌ぐという方法もある。
まだ雇い止めになっていない人も、
「もし今、自分が雇い止め宣告されたらどう行動するか?」
を考えておくのも大事だと思います。
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