工場で交替勤務をやっている48歳の現役期間工です。
期間工の仕事はほとんどが二交代の交代勤務で夜勤があります。
僕は8-17時の昼勤と20-5時の夜勤を1週間ごとで交代してます。
交代勤務をやるとほとんどの人が夜勤後の睡眠方法について悩んでいます。
中には眠れなくなって睡眠障害になり睡眠薬を飲んでいる人もいるそうです。
どうしても慣れない人は辞めてしまう人もいます。
前回の記事では良く寝れるように睡眠アイテムを紹介しました。
僕が実際に使っている遮光カーテンやダンボールを写真付きで解説してます。
今回のこの記事では夜勤後の睡眠のとり方として熟睡できる方法を解説します。
健康の話題にもなりますので、僕の意見だけでなく現役の精神科医でYouTuberでもある樺沢紫苑先生の動画も合わせて紹介していきます。
夜勤の交替勤務は健康に悪い
今さらですが・・夜勤を伴う交代勤務は健康に悪いです。
実際に昼夜逆転の交替勤務をやってみると、常に疲れているような感じがしたり
なかなか寝付けなかったり、便秘になったり・・と身体のいろいろなところで悪い影響を体感しています。
精神科医の樺沢紫苑先生の動画で夜勤の健康被害について解説しています。
夜勤やめますか?人生やめますか?とかなり過激な発言をしていますが要約すると、
・発がん性が高まる
・睡眠リズム障害
・うつ病になりやすい
とにかく夜勤は健康に悪いと言っています。健康に悪いので寿命を縮めているそうです。
医学的な研究の結果1000個近い遺伝子に影響が出て悪くなるそうです。夜勤を止めても元に戻らない遺伝子もあるそうです。
健康やメンタルに不調がおき、うつ病になりやくなります。夜勤時の仮眠はあくまで応急措置でダメージはゼロにはできない。
樺沢紫苑先生なら昼勤の5倍は給料をもらわないと合わないと言っています。
最終的な結論としては『夜勤はやらないにこしたことはない』ということだそうです。
期間工など工場勤務者における夜勤時の睡眠のとり方
夜勤はダメだとは言うものの、現在の世の中ではどうしても夜勤をやらなければいけない人がいます。
樺沢紫苑先生はそんな期間工や看護師などの交替勤務者向けに、夜勤時の睡眠のとり方を解説してくれています。
夜勤明けの睡眠術という題目で、『寝ても疲れがとれない』、『睡眠をとるのが難しい』、『睡眠障害で睡眠薬を飲んでいる』このような悩みに答えています。
精神科医の樺沢紫苑先生が提唱する夜勤明けの睡眠法を要約すると
・睡眠の覚醒の周期眠は90分で、眠たいのを我慢すると90分は寝れなくなり、タイミングを逃すと睡眠の質が悪くなる。
・眠い時に寝ると深い睡眠に入り、睡眠の質が上がる。
・もし、その時にやる事があるのなら、一度寝て、翌日にやったほうが良い。
これは実際に僕も夜勤明けで体験しました。
20-5時の勤務で、朝の11時頃に睡眠に入ればいいかなと考えて頑張って起きている時と
夜勤明けで寝てしまって14時頃に目を覚ました時を考えると
眠い時に寝てしまった方はすごくスッキリとして、質の良い睡眠がとれた感じがしました。
逆に頑張って起きていると寝る時間を過ぎても寝れなくなったり・・と寝不足気味になってしまいます。
この動画で精神科医の樺沢紫苑先生が言っている事はリアルだと体感しています。
この動画では、シフト勤務や交替勤務の人がどのようにすれば健康になれる脳内物質・セロトニンを出せるのかを解説しています。
・1日のリズム体内リズムをリセットするのには朝に太陽の光を浴びる。
・昼に起きている時間があれば散歩などをして太陽の光を浴びる。
・セロトニンができないとうつ病になりやすい。
この動画で言っている内容は、僕自身は実践できていません。
よく考えると太陽の光ってほとんど浴びていないな・・と思うので
休日等はできるだけ外に出る時間を意識的に作っていこうと思っています。
やっぱ、うつ病ではないですが、暗い気分になってしまうことが多いんで・・。
まとめ
今回はYouTuberで精神科医の樺沢紫苑先生の動画を参考にさせてもらいました。
樺沢紫苑先生の動画の内容は実際に僕の経験とも合致したので
是非、期間工など交替勤務の方に実践してもらえればと思います。
たんなる一般人の僕が言っただけでは信用してもらえないかもしれませんが
精神科医の先生が言ったことなら信頼度も上がるかなと思いました。
先生の結論である、『夜勤はやらないにこしたことはない』を聞くと
10代や20代の若い人には交代勤務はおすすめできないと感じました。
期間工などの底辺労働は僕のような中年労働者にまかせておいてください(笑)
▼こちらの記事もどうぞ▼
コメント