期間工として働いてゆくゆくは正社員登用を考えて応募しようと考えている人へ、
僕が工場で働いてみて正社員登用の実情をお伝えしたいと思います。
僕の班で仲の良い期間工から正社員になった人がいるので
色々と根掘り葉掘り聞いてみました。
人によっては初めから正社員登用を考えて入社する人も、
期間工で働いていて正社員になりたいという考えが出てきた人も両方います。
少しでも正社員登用を考えている人へ実際のところをお伝えしたいと思います。
期間工から正社員登用の実情を聞いてきました|休憩中の雑談より
僕の働いている工場では期間工から正社員登用への道が開けています。
おそらくどこのメーカーでも多い少ないの違いはあるにせよ
正社員登用を行っているはずです。
実際にいろいろな職場(班)で期間工から正社員へなった人が活躍している実情があります。
僕の職場でも期間工⇒正社員となった方が複数人いらっしゃって、
僕はその方に仕事を教わりました。
やはり同じ期間工という立場で働いた経験のある人は
こちらの気持ちをわかってくれるので凄く親切に教えてくれました。
そんな職場の仲間のYさんの話によると
・正社員になるには工長の推薦が必要だがほとんどが同じ班の人の意見が通る
つまり同じ班の正社員に気に入られていなければいけない。
・正社員が足りていればなろうとしてもなれないのでタイミングも必要
・期間工として配属された班でまずは正社員となる、
つまり期間工としてどこの班に配属されるかが非常に重要
・仕事ができないのはダメだが、普通程度なら大丈夫
以上、僕が同じ班で正社員登用された人を見て感じたことと同じだった。
正社員になるには仕事を頑張るよりは人付き合いを大切にしたほうが良いと思います。
期間工から正社員登用試験を受けて受かる確率はどれくらいか
実際に正社員登用はどのようにしてできるのか。
正社員登用は期間工として配属された職場(班)でなるのが基本です。
期間工としてAという職場で働いていて、
正社員としてBという職場になりたい(もしくは配属される)ということはありません。
期間工での仕事っぷりが評価されて正社員になるわけですから、
他の職場に移動して正社員にはなれないということです。
つまり、正社員登用を考えて期間工として入社しても、
自分に合わない(ハズレの)職場に配属されてしまったら悲惨だということです。
期間工はかなりの部分を『どこに配属されるか』ということにすべてがかかっているので、
運だとしか言いようがないですね。
さらに会社の方で正社員を欲しがっている時期の方が正社員になりやすいし、
そうでない時期だと試験で落とされる可能性が高くなります。
これもその時の運ということになりますね。
なので僕の工場では正社員の登用試験の受かる確率は
受けるまでで大体決まってしまっているようなものです。
受けさせてもらえる段階まで行っていれば
ほぼ受かっています。
僕の班で期間工から正社員になれなかった人の話
僕の班には正社員になりたいのに
ずっとなれずに期間工のままズルズル働いている人がいます。
その本人が知っているのか、知らないのかはわかりませんが
職場での評判が悪く、工長のgoサインがでないそうです。
仕事はそつなくこなすんですが、
口が悪くて、たびたび新人や他の班の人とトラブルになるような人物だからです。
工長がその人へ言っているのは
「もう少ししたらね」
という言葉だそうです。
なのでその人はもう少ししたら正社員になれると思って
仕事は真面目にやっています。
おそらく4年11ヶ月の期限がきたら契約更新されずに会社をさることになるでしょう。
ちょっとかわいそうでもあり、仕方がないことなのかもしれませんね。
僕は正社員の魅力はまったく感じないので
彼のように正社員にこだわる人の気持ちはわかりませんが
正社員登用を目指す人は意外に多いな、と感じました。
僕が期間工として通う工場では比較的正社員登用はなり易いんじゃないかなと感じます。
仕事のレベルがそれほど高くない人が正社員になっているからです。
コメント
今回は職場仲間に正社員登用について話を伺ったことをまとめてみました。
僕が正社員になろうと考えていないのでひょっとしたら的を得た質問が出来ていないかもしれません。
もし、もっとこのことについて聞いて欲しい、
などありましたらコメント頂けたら、僕も追記したいと思います。
管理人