コロナの影響で無職になった人を何人か知っています。
その人がその後どうなったのか?をお伝えしたいと思います。
転職はできたのか?失業保険はもらったのか?
僕の知り合いはどうしたのか、を解説したいと思います。
僕は現在、自動車メーカーの工場で期間工として働いています。
ここで知り合った人達でタイミング悪く会社をやめてしまった人や
コロナの影響で雇い止めになってしまった人が何人かいるのでその人にいろいろ聞いてみました。
2019年11月に辞めたOさん
まだコロナが流行りだす前の2019年11月に期間工を退職して正社員の仕事を探すと言っていたOさん。
会社の寮に住んでいて年齢は20代後半で辞めた後は営業の仕事(正社員)をやりたいと言っていました。
当時、「辞めた後は失業保険もらうのか?」と聞いたんですが
直ぐに仕事を探して就職するという真面目な答え。
その後、どうなったか聞いたところ、
辞めた後、地元で正社員の仕事が見つかったとのこと。
まあ、時期的にコロナの影響が出てくる前だったので、期間工をやめるタイミング的にはバッチリで運の良さもありましたね。
コロナの影響が出始めて仕事が暇になったそうですが正社員として就職したので切られる事はないでしょう。
2020年3月いっぱいで辞めたIさん
僕の働いている工場はコロナが流行りだす前から生産が下降気味でした。
2019年の年末くらいから極端に生産数が少なくなり、残業も休出も少なくなってきました。
そういった状況でIさん(30代後半)が働いていた職場で人員が余ったので
Iさんは他の部署へ移動させられました。
職場が暇になってくると、他の忙しい部署へ配置転換されることは
期間工ではよくあること。
しかし、移動させられた本人的には「なんで俺が!?」という気持ちになるんでしょうね。
Iさんも、移動させられたことに不満があったことは間違いないです。
そして移動先のシフトが夜勤無しの1勤体制の職場になりました。
期間工にとってこれがどんなにヤバい事かというと・・
収入が最低でも5万円は下がるということを意味します。
Iさんは地元の人間なので、給料が極端に減るんだったら他の仕事に転職するというのは当然の成り行きでしょう。
これが2020年の1月とか2月の話なので、まだコロナの影響が無い時です。
ちょうど辞める3月末までには派遣の仕事が見つかったと言っていましたが
その後どうなったかは不明です。
2020年3月いっぱいで辞めたUさん
もう一人、3月いっぱいで辞めた人がいました。
Uさん(40代前半)はちょうど3月で満了を迎える時期だったので予定通りの退社です。
しかし、タイミングがメチャメチャ悪かった!
3月で辞めて失業保険をもらいながらボチボチ次の仕事を探すという計画だったんですが
3月、4月でコロナの影響がヒドくなってきたのはご存知のとおり。
↓
失業保険をもらって転職はしばらく諦める
に予定変更だそうです(笑)
期間工の仕事で相当貯金をしてきたのでお金の心配は全くしていないそうです。
しかも実家に戻ったので出て行くお金は限りなくゼロに近い。
外出自粛でほとんどお金を使わない生活で日々を乗り切っているそうです。
年齢的にこのままセミリタイア?ってくらい仕事をする気配はありませんでした。
期間工でたくさん貯金を貯め込んでいるって人はこういった生活もアリですよね^^
2020年4月に雇い止めになったRさん
Rさんは僕と同い年の40代後半のおっさんです。
僕がいる期間工の工場で知り合いましたが、その後辞めて他の自動車メーカーの派遣の仕事に転職していきました。
僕は自動車メーカー直接雇用の期間工ですが、Rさんが転職した先は自動車メーカーで働く派遣社員です。
月収的には直接雇用も、派遣社員もそれほど変わりませんでしたが
コロナショックの対応は大きく違いました。
Rさんの派遣会社では、4月に休業した時の保証は最低限の6割
直接雇用の自動車メーカーは9割、10割保障がほとんどです。
しかも、4月に入ると派遣社員はドンドン首を切られていく状況で
直接雇用の期間工はほとんど雇い止めにはなっていません。
そんなこんなで、4月いっぱいで派遣会社を雇い止めになったRさん、
フットワークが軽く、行動的なので次の仕事をサクッと見つけてきました。
また派遣の仕事ではあるものの、この時期に仕事を見つけてくるのは凄い!と思いました。
まだまだ探せば仕事はある、とのこと。
やはり、どんな時期でも行動力がある人は強い!Rさんの行動力は見習わなくてはいけない、と思いました。
2020年5月に雇い止め予定のきよたんさん
最後に紹介するのは僕が普段よく見ているYouTuberのきよたんさんです。
きよたんさんは派遣社員Youtuberで2020年5月に雇い止めになることをユーチューブで公表しました。
↑これがきよたんさんのYouTubeチャンネルです
派遣社員の寮に住んでいるので、雇い止めになった後に、アパートを探さなくてはいけません。
そんな様子もユーチューブで解説していたので凄く参考になりました。
今後、僕も雇い止めになったら住む場所を探さなくてはいけませんからね^^;
そしてきよたんさんは初めは次の仕事を探していたんですが
ある時から、仕事を探すのを止めてしまいました。
ここからは、僕の推測ですが
おそらくきよたんさんは、YouTubeからの広告収益もけっこうあるので
しばらく失業保険をもらいながらYouTubeを伸ばしていく事に力を入れていくんじゃないかなと考えています。
YouTube収益を稼ぎながら失業保険をもらうのは
厳密には報告する必要がありますが、実際にはそこは人それぞれのようです。
きよたんさんの辞めるところの派遣の仕事は収入がけっこうあるので
失業保険も月に16万、17万円くらいはもらえる計算になります。
しかも、本当に雇い止めならば、3ヶ月の給付制限なし、給付日数優遇を受けながら失業保険をもらうことができます。
40代のきよたんさんは180日とか240日はもらえるでしょう。
つまり、半年から8ヶ月の期間、月に16万円くらいもらいながらYouTubeに専念できる。
※あくまで妄想です
きよたんさんはこの道を選んだんじゃないかなと考えています。
▼失業保険に関する詳しいことはコチラを参照してください▼
まとめ
コロナショックの時期に転職を余儀なくされた僕の知り合いを5人紹介しました。
タイミング悪くこの時期に転職活動をしなければいけなくなってしまいましたが
はっきり言って『運』が悪かったとしか言いようがありません。
正直、僕がこの中に入っていてもぜんぜんおかしく無い状況ですし
たまたま辞めていなかったので、現在休業補償をもらいながら仕事も続けていれます。
そして、興味深かったのは最後のきよたんさんの行動です。
まさしく、僕がやろうとしていることを一足早くやっている、と感じました。
今後もきよたんさんの行動をチェックしていきます!
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