新しい職場に就職する時に何らかの理由で前職の経歴を伝えてなかった場合
年末調整をする時に源泉徴収票の提出をしなかったら前職がバレてしまうのか?
こういった疑問を持たれていると思います。
実は僕も前職の経歴を伝えずに就職して年末調整の時にビビってしまった経験があります。
しかし、よくよく調べるとそういった年末調整の時の源泉徴収票の取り扱いで悩むことは無いと断言できます。
今回はその方法についてまとめてみたいと思います。
源泉徴収票で前職がバレるのか?
ではいきなり確信に迫ってみたいと思います。
新しい職場に就職する時に前職や前々職の経歴を伝えることができない事ってありますよね!?
たとえば、たった1週間で辞めてしまった職場や、人には言えないような業種での職歴などです。
僕も1週間で辞めてしまった会社や3日で辞めてしまった会社は職歴に記入せずに就職しました。
3日で辞めた会社は源泉徴収票すらもらっていませんでしたが
1週間勤めた会社は辞めるときに源泉徴収票を渡してきました。
で、その年の年末調整の時には知らん顔してその源泉徴収票を添付して出したんですが
履歴書には書かれていない職場の源泉徴収票にも関わらず、
特に何も追求されずに済みました。
意外と年末調整の書類ってこんなもんだと思います。
そもそもその書類を処理するのが税理士だったりすると
まず追求されることはないでしょう。
僕の場合、もし追求されたら
「バイトで1週間働いていたところのものです。」
と、言い訳するつもりでした。
まとめると、
履歴書に書かなかった前職や前々職の源泉徴収票を年末調整の時に知らん顔してサッと出してしまえば
かなりの確率でバレる事はないと言えるでしょう。
仮に、バレて追求された時のために、言い訳を考えておきましょう。
バイトってことにしておけば大丈夫だと思います。
源泉徴収票のごまかし方
上記は年末調整の時に源泉徴収票を提出した場合の話です。
今度は、源泉徴収票を出さずに自分で確定申告するという方法です。
言い訳が通用しない時や、どうしても源泉徴収票を提出したくない時は自分で確定申告をするという方法もあります。
状況を詳しく説明します。
新しく入った会社で年末調整をする時に、前職の源泉徴収票を提出しなかったら
後々、税務署の方から問い合わせや修正の依頼が来てしまうかもしれません。
そうなったらより大きな問題となってしまいます。
こういう時はしっかり適正に処理をする必要があります。
まず、新しい会社で年末調整を前職の源泉徴収票を出さずにやってもらいます。
(年末調整が終わると、おそらく1月の給料明細と一緒に年末調整済みの源泉徴収票が添付されているはずです)
その後、2月15日~3月15日の間に行われる確定申告の時期に
前職の源泉徴収票と新しい職場でもらった年末調整済みの源泉徴収票をもって税務署で確定申告をします。
「新しい職場で年末調整をしてもらったんですが、前職の源泉徴収票を出し忘れていました。その分を追加で確定申告したいです。」
と言って税務署で手続きをします。
このようにすれば適法、適正に処理されて
新しい職場に前職がバレずに済みます。
前職を源泉徴収票をもらわずにバックレてしまった場合
一番厄介なのは前職を源泉徴収票をもらわずにバックレてしまった場合です。
普通の会社ならたとえバックレでも源泉徴収票を郵送してくるんですが
タチの悪い会社だと送ってこないことも考えられます。
この場合は電話で送ってもらうようにお願いするしかありません。
とにかく手短でもいいので電話して「源泉徴収票を送ってください」と意思を伝えてください。
それでも送ってこない場合は税務署に相談するしかないと思います。
税務署経由で源泉徴収票を送るように伝えてくれるかもしれません。
まあ、普通はバックレた場合でも辞めた直後、もしくは年末に近づいた時期に
郵送で送られてくるでしょう。
その期間までは待ちましょう。
まとめ
年末調整や源泉徴収票の問題のほとんどは
自分で確定申告をすれば済んでしまう事ばかりです。
意外と単純に解決できるので終わってみればどおって事はありません。
最後に
僕は今までに転職を16回もしています。
「マズイ辞め方をしてしまったな…」
「この会社で働いてた事は無かったことにしよう…」
なんてことが多々あります。
そんな時に、僕が試行錯誤しながら対処してきた方法を記事にまとめてありますので、必要な記事を読まれてみてください。
前職や前々職の職歴をなかったことにすると、年末調整の時に提出する源泉徴収票の扱いに困ると思います。
これの解決法はコチラです。
3日間などの短期間で仕事を辞めてしまった場合の対処方法です。
雇用保険被保険者証で前職がバレないようにした時の体験談です。
そもそも雇用保険被保険者証がナゼ必要なのか?そこから導き出されています。
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