この記事では期間工の休み方について書いてみたいと思います。
期間工でも有給はくれるのか?ちゃんと申請だせば休みたい日にやすめるのか?
平日など突発休みは有給に振り替えできるのか?
また、ゴールデンウイークやお盆、年末年始などの大型連休の時の給料は減るのか?
など、期間工の休みについてフォーカスしてみたいと思います。
僕自身も期間工として働く前は中小企業で働いていたので
有給を自由に使ったことがありませんでした。
なので、有給がしっかりとれるのか?というのは凄く気になるところでした。
実際に働いてみてその休み方について感じたことをまとめてみたいと思います。
期間工の有給はいつからか
フルタイムで仕事に就いてある一定期間働くと有給休暇が付与されます。
一般的な会社では入社半年後に10日間の有給が付きます。
そして入社から1年半後に11日と、1年ごとに1日づつ増えていくというのが一般的です。
多くの期間工の自動車メーカーや部品メーカーも半年後に10日間の有給が付与されます。
唯一ちがうのが自動車メーカーのマツダで、
入社後2週間で10日間の有給が付きます。
なので、3ヶ月や6ヶ月などの短期契約のみで期間工を終了した人は
有給をもらえる前に退社することになります。
6ヶ月以上働く人はもれなく10日間の有給が使えるようになるので
計画的に使っていきましょう。
僕自身も期間工として働きだして半年後に有給をもらったので
ちょうど7ヶ月目の月に2日間も有給を使ってしまいました。
期間工の休み申請は休みたい日に出せるか
中小企業でしか働いたことのない人にとって
有給は休みたい日に休めるようなものではないかもしれません。
有給の予定を入れるにも上司の顔色を伺って
気を遣いながら恐る恐る出す、そんなイメージがある人も多いかもしれませんね。
しかし、期間工を雇うような自動車メーカーや部品メーカーは大手企業です。
労働者の権利である有給休暇を取らせないというのは
間違ってもありません。
有給取得率という数値もしっかり出てしまいますし
会社によっては必ず消化するように強制されることだってあります。
現在ではどの期間工を雇っているメーカーでも
有給休暇が取れないということはありません。
同じ班の人間が休みが集中しないように気を配れば
休みたい日に申請をだして通らないことはないでしょう。
殆どの場合、前の月末までに休み申請を出しておけば
次の月の予定を出すときにしっかりと休みにしておいてくれているはずです。
平日にどうしても役所などにいかなければならない場合など
休みを取って用事を済ますということは皆さんやられていることです。
又、突発的な病気での休み、事故や怪我での急な休みも
有給に振り替えてくれる場合がほとんどです。
期間社員の場合は皆勤手当の金額が多くなっているところもあります。
突発的な休みでもできれば有給に振り替えて
しっかりと皆勤手当をゲットしたいですよね。
期間工の大型連休のある月の給料は?
期間工は給料体系が時給計算となっています。
つまり、働いた時間分しか基本的にもらえないわけです。
その月ごとによって勤務日数が変わってきますよね。
例えばお盆のように月の真ん中に連休が入っている場合は
8月の勤務日数は単純計算で他の月より5日間も少なくなります。
これは約5万円(残業なしで)給料が少なくなるってことになります。
年末年始休みのように大型連休が2つの月にまたがる場合はそれほど減りませんが
時給計算の期間工は休みが多い月は給料が減ってしまうのは致し方ないのです。
普段の月で手取り25万だとすると大型連休の月は20万円とかになってしまいます。
そこもしっかり計算に入れて給料の使い道を考えていきましょう。
満了金や皆勤手当、残業代が付かないと、手取り20万円を切るという事態も考えられます。
まあよく考えると時給千円ちょっとのアルバイトみたいな給料ですからしょうがないですよね。
まとめ
期間工の有給休暇についてまとめてみると
・マツダ以外のメーカーでは入社後6ヶ月後に有給10日間付与
・有給の申請は前月に出せばほぼ通る
・病気での休みなども有給に振替可
・大型連休の月は手取り5万円ほど減る
ということになります。
有給休暇に関しては、国の方針の休み方改革などで
今までよりも格段に有給を取りやすい環境になりつつあります。
コメント
そう言えば、有給休暇のあるあるですが
大型連休の頭か後ろに付け足して
帰省の混雑を避けるっていうのはよくみなさんやっておられます。
遠くから赴任されている方は
職場でも多少は気を使ってくれたりもします。
病気で休まなければいけない時もあるので
有給は多少は残しておいた方が良いです。